不思議だね。

2014年3月14日 日常
姑が倒れた。

あんなに嫌だったのに、動転してしまい、救急隊員に
落ち着いてと言われながら、子供や近所の人に慌てて連絡していた。

姑に、大丈夫だから、今救急車を呼んだからねと手を握り
頭を撫でていた。



****

病院で診察結果を待っている間、
心配をしながら、死んでしまうんだろうか、
後遺症で、今までの生活ができなくなったら
これからどうしていこうなどと、色々考えてしまった。


息子は、急いで帰ってきて、姑の顔を見た途端、ほっとしたのか泣き出した。「生きていてくれてよかったって、心から思ったって」

私はまだ、気が張っていて 入院の手続きや医師の話、
近所さんに留守の家を頼んだので、電話したり
バタバタしていた。

完全看護なので、消灯時間となったので
息子と帰った。

家に帰り、部屋の整理していると
日記が出てきた。 「○○(息子の名前)が帰ると寂しい」と
書いてあったのを見て、私は泣いてしまった。

息子は大泣き。

あんなに、嫌いだった姑だったけれど
姑の寂しさを知ると、何とも言えない気持ちになった。




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